日本ベトナム友好協会大阪府連合会/なんでもベトナム・雑学エッセイ8

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なんでもベトナム雑学講座8 ベトナムの葬式

 日本の話ですが、最近、身近なところで不幸が続きました。そこで今回は、ベトナムのお葬式(ダムマー)とお墓について書くことにしました。

1葬式用の旗印.JPG葬式用の旗印 日本では「葬式仏教」という言葉があるように、葬儀は仏教と深く結びついていますが、あれは江戸時代に始まったことです。ベトナムでは葬式や法事は仏教だけでなく儒教と深く結びついています。たとえば25か月間の服喪期間がその例です。

 死者を棺桶に入れ、お線香をあげたり花輪を飾る、お通夜をするなどの習慣は、日本と同じです。遺族は粗末な服を着て、頭に白い布を巻きます。
 葬儀の場所はたいていは自宅で、公共の会館などで葬儀をおこなうことは、まだ偉い人など一部に限られます。

 埋葬は土葬が普通です。農村では今でも、家から村の墓地まで遺族が棺桶を運ぶ風景が見られます。葬列は、「南無阿弥陀仏」「千秋永別」などの漢字を書いた派手な旗印を先頭に進み、チャルメラも入ったにぎやかな楽隊がつきます。

 「家の墓」という観念はなく、お墓は個人のものです。いったん土葬した遺体を2~3年後に掘り起こし、かめなどに骨を収めてから正式の墓に埋葬する「改葬」の習慣があります。沖縄にもありますね。

 儒教は親や先祖に対する「孝」を重んじます。家では亡くなった両親の位牌をまつり、先祖の位牌は父方の一族(ゾンホ)や、その枝分かれごとにもっているお堂(ニャートー)でまつります。毎月1日と15日、故人の命日(ガイゾー)などには礼拝やお供えをします。  
清明節・冬至などには墓参りもします。

 ドイモイで宗教・信仰の自由化がはじまってから、神社や寺院・教会だけでなく、ニャートーやお墓の修築もいたるところで進んでいます。

2日本で言えば仏具屋.JPG日本で言えば仏具屋
3葬儀場.JPG   葬儀場
先祖の位牌をまつった祭壇.jpg先祖の位牌をまつった祭壇

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