日本ベトナム友好協会大阪府連合会/なんでもベトナム・雑学エッセイ10

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第10話 ベトナムの「えと」

 前回はテトの話を書きましたが、お正月が近づくと「えと」を思い出すのは、日本もベトナムもおなじです。
 
 ベトナムにも十二支があることは、ご存じのかたが多いでしょう。もとは中国の十二支なので、日本のイノシシ年はブタ年です。またユニークなのは、ウサギがネコにかわっている点です。卯(mão)をまちがえてmèo(ネコ)にしてしまったのだと言われます。

 ところで中国では、年や日をあらわすのに、十干(じゅっかん)と十二支を組み合わせた干支(かんし)を使います。いまの日本では甲乙丙丁...の十干がほとんど忘れられ、十二支だけが使われ、ベトナムでもなに年の生まれかを言うときは、「ネズミ年」「トラ年」などと十二支だけで言いますが、年賀状や新年の看板、新聞記事などでは、かならず十干も組み合わせて干支で書きます。
 
 十二支を正式にいう場合は、日本でも牛でなく丑、虎でなく寅の字を使うように、中国の十二支の文字をベトナム読みして使います。
 ネズミから順にtý、sửu、dần、mão、thìn、tỵ、ngọ、mùi、thân、dậu、tuất、hợiとなります。
今年(2008年)の干支はMậu tý(戊子=ぼし、つちのえ・ね)、来年はKỷ sửu(己丑=きちゅう、つちのと・うし)です。 「Tết Mậu thân」といえば、1968年戊申(ぼしん、つちのえ・さる)の年のテト、つまり「テト攻勢」のことを指します。

 ベトナム語を勉強しているかたは、ベトナムの年賀状の写真を見て、干支が書いてあるのを解読してください。

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