日本ベトナム友好協会大阪府連合会/ベトナムの基礎知識11

 

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第11話 ベトナム観光(2):名所めぐり
 

①ホーチミン市中心のツアーが一番多い。ベンタン市場やドンコイ通り界隈、それに「ベトナム戦争世代」が必ず行く戦争証跡博物館やトゥーズー病院(注1)などの市内観光のほか、郊外のクチに残っている解放戦線のトンネル、ミトあたりのメコン川クルーズや果樹園訪問などは定番。そのほか新興宗教「カオダイ教」の本山で知られるカンボジア国境のタイニン、海岸のリゾートで海底油田産の石油基地でもあるブンタウなども日帰り圏の有名観光地。
 

(注1)二重体児のドク君など枯葉剤被害者の治療・支援で知られている。

  ②ホーチミン市から足を伸ばす場合、もっともポピュラーなのが高原のダラット、海岸のニャチャンの2大リゾート。このほか「南中部」の海岸にはチャンパ王国の遺跡でもしられるファンラン、クイニョンなどビーチリゾートがならび、高原には少数民族やコーヒー、象、そしてかつての密林の死闘で有名なバンメトート、プレイクがある。いっぽうメコンデルタを南下すれば、クメール族の仏教寺院、解放戦線の牙城だった湿地帯とマングローブ林などがあり、最南端のカマウ岬、タイ湾に浮かぶフークオック島に行くこともできる。

ホーチミン7月7日 - 40.jpgクチトンネル(ホーチミン市)
ホーチミン7月7日 - 54.jpgメコン川(ミ・トー ティエン・ザン省)
ホーチミン7月7日 - 77.jpgメコン川支流(ベン・チェ省)

 

③国土の中央部には古都フエ、日本町のあったホイアン、チャンパ王国の聖地ミーソンの3つのユネスコ世界遺産があり、海岸部に点在するビーチリゾート、フエの王宮料理や伝統芸能、フエと交通拠点ダナンの間のハイヴァン峠(注2)、フエから北に足を伸ばせば北緯17度線やホーチミン・ルートの跡、世界自然遺産のフォンニャー・ケーバン国立公園など、魅力にあふれている。ホーチミン市またはハノイから飛行機でダナンまたはフエに入るのが普通だが、ダナン国際空港に日本から直行便が就航する日が待たれる。

(注2)海岸から470メートルの山がそびえており、旧国道はつづら折りでその中腹をこえていたので、海を見下ろす眺望は絶景だった。現在はトンネルの新道が開通している。

 ④ハノイから入国する観光客も増えている。ホーチミン廟、旧市街(フォーコー、36通りとも呼ぶ)、ホアンキエム湖とチャンティエン通りなど市内の観光地のほか、近郊には陶磁器の村バッチャンがある。また近郊の日帰り圏内には、少数民族と水力発電所で有名なホアビンや、西南方の鍾乳洞の洞窟寺院チュアフオン以外にも、あまり有名でないが歴史のある寺院、神社や祭りなどが多い。伝説上の最初の王様とされるフン王を祀った神社「デンフン」はフート省にある。
 
⑤ハノイから東北に足を伸ばすと、港湾都市ハイフォンの先に世界自然遺産のハロン湾があり、そこから中国国境まで、「海の桂林」と呼ばれる石灰岩の島々の奇観が続く。逆にハノイから西北に行くと、少数民族の街サパ]や、抗仏戦争の大勝利で知られたディエンビエンフーなど山のリゾート地があり、府連「山の会」の主要メンバーは、サパを基地にしてベトナム最高峰ファンシーパン山(3143m)に登ったことがある。またホーチミン市につづく国道1号を南下すると、10世紀の都で鍾乳洞などもあるホアルー、府連が小中学校との交流を続けているタインホア省、ホー・チ・ミン主席の故郷ゲアン省などに出る。
 
⑥日程に余裕があれば、南北縦断旅行、隣国と組み合わせたツアーなどをしてみたい。南北縦断は、飛行機のほか、鉄道や長距離バスで途中下車を繰り返す方法、チャーターバスで国道1号線を走り通す方法などいろいろな行き方がある。ハノイ・フエ一帯・ホーチミン市をざっと見る「三都物語」のパターンなら、1週間でもOK。
 
いかがですか。「ベトナム入門」の安心な旅行に行きたい方、普通のツアーに飽きて変わった旅行や深い交流を求めている方、どちらもHPの案内をご覧のうえ、府連の旅行にどうぞご参加下さい。

北部のディン(村の守護神をまつった神社).jpg北部のディン(村の守護神をまつった神社)
北部の農村.jpg北部の農村
村の市場.jpg村の市場

 

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